Stella Visionの共通機能
DRC(デザインルールチェック) また、対象を最小クリアランス個所のみを出力したり、
オブジェクトの内外関係(ネスト)を考慮したチェックも可能です。動画サンプルはこちら Batch Cheking(一括検査)Stella Vision for Javaにある各種検査コマンドを一括実行できます。ひとつのダイアログにパラメータを入力し、まとめて実行するため、 何度も単一の検査コマンドの実行を繰り返す必要はありません。現在、一括チェックに登録されている検査機能は以下のとおりです。
プロセススケジューラを利用して、一括チェックと同等の検査を行うことができますが、 一括チェックは各種パラメータをひとつのダイアログに入力するため、 各検査コマンドのパラメータやマークサイズや形状などを相互に見ながらパラメータ入力していくことが可能です。プロセススケジューラは、 一つ一つのパラメータを記憶するか、何度も見直さなければならないことを考えると大変便利です。また、パラメータの保存と読み込みにも対応しており、作業効率を高めることに貢献します。 プロセススケジューラー使い方は非常にシンプルで、システムにあるコマンドにパラメータを設定し、コマンドの流れを作成していくだけです。実行すると登録したコマンドが次々と実行されていきます。このため、ビデオのタイム録画を行う感覚で簡単に設定していくことができます。 登録した一連の流れはファイルとして保存できますので、 同様なデータを処理する際はそのファイルを呼び出して実行するだけです。さらに、便利な機能としてメニューのツールバー上にアイコンを割り当て、スケジュールを登録することができます。これにより、登録したスケジュールをアイコンのクリック一つで実行できます。実行後は待つだけです。 定型的な作業のパラメータ入力を毎回行う必要がなくなるだけでなく、パラメータの入力ミスやコマンド実行を飛ばしてしまったといったミスが未然に防げます。動画サンプルはこちら 寸法線オブジェクトに対して寸法線を描画させることができます。寸法線の色や大きさをまとめて管理できるので大変便利です。また、図面データのサイズに合わせて寸法線の各要素を相対的なサイズに合わせることもできるため、面倒な作業が不要です。さらに、長さや角度を一つずつ表示させることも、任意のオブジェクトに対して一括表示させることもできます。また、寸法線の表示・非表示もワンタッチで切り替えられるため、編集の邪魔になることはありません。DXFファイルとして出力する際も寸法線をデータ内に保存できます。
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さまざまな機能を装備するStella Vision for JAVA。
ここにきてエレクトロニクスデバイスで採用機運が高まっているダイレクトパターニング装置にインストールすれば新たな付加価値が生まれます。
例えば、下層や周辺構造物との位置合わせが必要なレイヤーをパターニングする工程。この工程を含め、通常はあらかじめ遮光膜をパターニングしたフォトマスクを用いてフォトレジストなどを露光します。一方、マスクレス露光装置やインクジェットプリンティング(IJ)装置ではあらかじめ作製したCADデータにしたがってパターンを描画します。
これらダイレクトパターニング装置のメリットはマスクレスでリアルタイムにパターンデータ
が変更できることですが、実際にはそうしたパターンデータの変更は基板の歪みを補正するオートスケーリング程度にとどまっていると考えられます。
これに対し、Stella Vision forJAVAを使えば1層目や周辺構造物の実パターンに合ったCADパターン変更が高速かつ容易にできます。例えば、密着層である1層目をパターニングした後、
STシリーズをはじめとする測長・検査装置で長寸法、線幅などを測定。このデータをStella Vision for
JAVAをインストールしたマスクレス露光装置やIJ装置にインプットします。ここでStella Vision for
JAVAは2層目のCADパターンデータを1層目の実パターンに最適になるように微調整することができます。線幅やギャップ幅などを変更し最適化できるわけで、その位置合わせ精度も大幅に向上します。
つまり、リアルタイムで実パターンにベストなCADデータに修正できるわけです。
こうした付加価値はダイレクトパターニング装置の付加価値をさらに押し上げるといってもいいでしょう。
対応フォーマット |
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StellaVision for Javaは豊富な入出力データに対応しています。 特に入力データの対応は強力で、一般的に出回っているデータは対応が可能です。
STZ - Stella Zip Format(ステラ ZIP形式) の略です。
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推奨PCスペック |
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■Stella Vision for Java版(下記2種の総称)の導入を検討されているお客様でMicrosoftWindowsオペレーティングシステムで動作するパソコンを購入するにあたっての参考資料です。
補足事項 CPU Intel AMD どちらでもお使いいただけます。コア数の多いものをお選びください。 メモリー メモリー容量は大きければ大きいほど快適に作業が出来ます。 128G以上あると、かなり重たいデータでもスムーズに作業ができます。 ハードディスク 容量に関しては特に制限はございません。普段使用されるデータ容量と比較してご自由にご選択下さい。 Stella Visionで使用する容量は約200Mです。 なお、SSDにしていただくとより快適に作業ができます。 モニター モニターは作業時絶えず接する部分の一つです。スペース及びその他の状況の許す範囲で大きいタイプをお勧めいたします。FHD以上の解像度が必須になります。2K、4Kもお選びいただけます。 OS MicrosoftR Windows10 Pro 64Bitをお勧めいたします。 Microsoft, Windowsは、米国またはその他の国におけるMicrosoft Corporationの商標または登録商標です。 その他の製品および企業名等の名称は、各社の商標または登録商標です。 |
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