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FPD/PCB NEWS〜2月28日

JX金属 H.C.Starck Tantalum and Niobium GmbHの株式を取得し子会社化

 JX金属は、独H.C.Starck GmbH社から子会社であるH.C.Starck Tantalum and Niobium GmbH社(HCS TaNb社)の全株式を取得して子会社化すると発表した。

 HCS TaNb社はTaやNbといった高純度金属粉の開発、製造、販売事業を展開。子会社化により、両社の技術およびマーケット面での知見を組み合わせ競争力を強化する。


FPD/PCB NEWS〜2月27日

東洋紡 犬山工場に投資しLCD用フィルムを増産

 東洋紡は、犬山工場(愛知県犬山市)にLCD用超複屈折フィルム「コスモシャインSRF」の製造設備を新設すると発表した。投資額は100億円で、2020年5月から量産を開始する。

 この結果、製造体制は犬山工場2ライン、敦賀事業所1ラインの計3ラインとなる。


FPD/PCB NEWS〜2月23日


エルナー 松本市のPCB工場を閉鎖し生産機能を滋賀県に移転

 エルナーは、長野県松本市にあるPCB工場を4月30日をもって閉鎖すると発表した。この工場で行っていた製造工程は滋賀県長浜市にある工場へ移管する。


FPD/PCB NEWS〜2月20日

クラレ 光学用ポバールフィルム生産設備を増設

 クラレは、LCDの基幹部材である偏光フィルムのベースとなる光学用ポバールフィルムの生産設備を倉敷事業所(岡山県倉敷市)に増設すると発表した。

 年産能力は3,200万m2で、2019年末に稼働する予定。稼働後、同社のトータル年産能力は2億3,200万m2から2億6,400万m2にアップする。


FPD/PCB NEWS〜2月19日

長瀬産業 有機ELベンチャーKyuluxに5億円出資

 長瀬産業は、有機ELベンチャーのKyulux(福岡県福岡市)が第三者割当増資により発行した株式を取得したと発表した。出資額は5億円。

 Kyuluxは有機ELディスプレイの発光材料を開発・販売するベンチャー企業で、九州大学 安達千波矢教授が開発した熱活性化遅延蛍光(TADF)の基本原理特許の実施権を保有。このTADFを用いることにより現在主流の燐光パネルに必須の希少金属を使用する必要がなくなるとともに、これまで内部量子効率25%のまま常用されてきた青色発光素子の効率を100%まで引き上げることが期待される。


三菱電機 電力・社会インフラ向け制御盤・配電盤製造事業を集約し新会社を設立

 三菱電機は、制御盤・配電盤を製造する子会社2社を統合するとともにPCB製造機能を移管する「三菱電機コントロールパネル」を4月1日に設立すると発表した。

 制御盤・配電盤を製造する子会社メルコ・コントロール・プロダクツとメルココントロールパネルアンドコンポーネントを統合する。さらに、制御盤・配電盤の主要部品であるPCB製造機能を移管し、PCB・制御ユニットから制御盤・配電盤、システムの製造まで一貫生産する体制を整備する。

 新会社は資本金3.9億円で、三菱電機グループが100%出資。本社を兵庫県神戸市に置き、4月1日から従業員約500名で操業を開始する。


FPD/PCB NEWS〜2月18日

東大と大日本印刷 薄型で伸縮自在なスキンディスプレイを開発

 染谷隆夫教授を中心とした東京大学と大日本印刷の研究チームは薄型で伸縮自在なスキンディスプレイを開発、スキンセンサーで計測した心電波形の動画を皮膚上に貼り付けたスキンディスプレイに表示するセンサーシステムを開発した。

 独自の伸縮性ハイブリッド電子実装技術により、16×24個のマイクロLEDと伸縮性配線をゴムシートに実装。スキンディスプレイを皮膚にフィットするように装着した状態で、スキンセンサーによって計測した心電波形の動画を表示することに成功した。スキンセンサーとスキンディスプレイを一体化したシステムは、子供や高齢者の情報アクセシビリティを向上し、在宅ヘルスケアなど多用途への応用が期待される。


FPD/PCB NEWS〜2月8日

NEC、産総研、名城ナノカーボン 半導体型CNTの高純度製造技術を開発

 NEC、産業技術総合研究所(産総研)、名城ナノカーボンは非イオン性分散剤を用いて純度99%以上の半導体型単層カーボンナノチューブ(CNT)を分離する製造技術を開発したと発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)プロジェクトによる成果で、2018年度から名城ナノカーボンがサンプル販売を開始する。

 開発した単層CNT分離技術「電界誘起層形成法(ELF法)」は非イオン性の界面活性剤でCNTを分散し、CNT分散液に密度勾配をつけて電気泳動することにより、CNTを高純度で半導体型と金属型に分離する。得られた半導体型CNT分散液はイオン性界面活性剤を含まないため、デバイス動作に悪影響を与えない高機能性インクの作製が可能となる。今後3年間で100の企業・団体への提供を目指す。


FPD/PCB NEWS〜2月1日


三菱電機 投影型静電容量方式タッチパネル搭載の8型WVGA/12.1型XGA/WXGA TFT-LCDをサンプル出荷

 三菱電機は、耐衝撃性や耐水滴性が求められる屋外用途向けとして投影型静電容量方式タッチパネルを搭載した8型WVGA/12.1型XGA/WXGA TFT-LCDをサンプル出荷すると発表した。計測器、建設・農業・工作機械、ガソリンスタンド向けPOS端末などの幅広い産業機器からのニーズを見込んでいる。

 いずれも厚さ5mmの保護ガラス上から操作できるタッチパネルを搭載。高感度・耐水滴性と多点検出を両立した制御回路の搭載により、高機能・高性能なタッチパネルを実現した。また、最大10点までのマルチタッチ操作や、厚みのある耐熱手袋をはめた状態、水滴が付着した状態での操作などさまざまな環境下にも対応できる。