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FPD/PCB NEWS〜2月25日


産総研 ウェアラブルデバイスの耐久性を向上させる高伸縮性導電配線を開発


▲高伸縮性・高耐久性の導電配線を用いた電極を伸長した時の様子

 産業技術総合研究所(産総研)は、ウェアラブルデバイスなどの伸縮性の高いデバイスを実現するため、導電性繊維をバネ状に形成した高伸縮性バネ状導電配線を開発したと発表した。

 同時に、導電性の短繊維を高い配向性を持たせてパターニングした高伸縮性短繊維配向型電極を用いて容量型圧力センサーを作製。この圧力センサーを多数、高伸縮性バネ状導電配線を用いてマトリクス状にした高伸縮性圧力センサーシートを試作した。このマトリクス状圧力センサーシートは、伸ばしても折り曲げても壊れにくい高い耐久性を持ち、柔軟で人体表面などへのフィット性が高い。このため、高伸縮性導電配線は各種の高伸縮性センサーシートに応用でき、ウェアラブルデバイスや心拍・血流センサーなどの医療・ヘルスケアデバイスへの適用が見込まれるとしている。


FPD/PCB NEWS〜2月24日


シャープ IGZOの登録商標訴訟で敗訴

 シャープは、酸化物TFT-LCDの「IGZO」の登録商標を無効とした特許庁の審決を不服として取り消しを求めていた訴訟で、知的財産高裁が請求を棄却する判決を出したと発表した。

 シャープは「IGZO技術で商品を量産・販売しているのは当社だけで、宣伝・販促活動の結果、イメージが定着した。当社の商標と認められることには合理的な理由がある」と主張。シャープはIGZOの特許を保有する科学技術振興機構(JST)から利用許諾を受け、IGZO-TFT駆動のLCDを製造・販売するとともに、IGZOをブランドとして2011年11月に商標登録していた。

 一方、IGZOはInやGaなどからなる物質名であり、JSTは2013年7月、「商品の原材料を表示するのみの商標の登録は認められない」との商標法の規定を元に、特許庁に審判を申し立て、同庁が2014年3月に商標を無効とする審決を出していた。今回の判決により改めてシャープの商標登録が無効であることが確認された格好。


FPD/PCB NEWS〜2月19日


Merck、FlexEnable 有機TFT駆動のプラスチックTFT-LCD技術を開発

 独Merckは、英FlexEnableと共同開発中のプラスチックTFT-LCD技術で実用化に向けた開発フェーズに達したと発表した。開発したのは有機トランジスタ駆動のLCDで、サブストレートにプラスチックフィルムを用いることによりコンベンショナルなガラス製パネルに比べ厚さを1/10、重量を1/10以下に削減できるとしている。


FPD/PCB NEWS〜2月10日


Innolux 1月の売上高は前年比31.7%増

 Innoluxは、1月の売上高が前月比5.7%減、前年同月比31.7%増の360億4800万台湾ドルになったと発表した。TFT-LCD出荷枚数は大型パネルが前年同月比14.0%増の1143万5000枚、中小型パネルが4.5%減の2385万4000枚。


FPD/PCB NEWS〜2月9日


LG Chem ソウル大学図書館に有機EL照明機器を納入

 LG Chemは、国立ソウル大学の中央図書館に有機EL照明機器を納入したと発表した。

 320×110mmのパネルを計1100枚使って読書灯にした。発光効率は60lm/W、寿命は4万時間となっている。


FPD/PCB NEWS〜2月6日


AUO 1月の売上高は前年比1.7%増

 AU Optronics(AUO)は、1月の売上高が前月比4.6%減、前年同月比1.7%増の321億4500万台湾ドルになったと発表した。TFT-LCDの出荷枚数は大型パネルが前月比2.7%増の960万枚、中小型パネルが5.6%増の1365万枚。