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FPD/PCB NEWS〜6月30日


AUO スロバキアのTFT-LCDモジュール工場を稼働

 AU Optronics(AUO)は、スロバキアTrencin市に設立した「AU Optronics Slovakia s.r.o.」の開所式を行った。

 4月にTFT-LCDモジュール工場が完成。5月から量産を開始し、欧州のテレビメーカーへ大型TFT-LCDモジュールを供給している。2011年末の生産能力は月産24万枚で、2012年にはフル稼働へ移行する予定。


FPD/PCB NEWS〜6月29日


昭和電工 エレクトロニクス分野向け高純度アンモニア事業を強化
日本・台湾・中国の生産能力を増強し年産5000トン体制に

 昭和電工は、エレクトロニクス分野向け高純度アンモニアの生産能力を増強する。

 現在、日本に年産1000トン、台湾に1500トン、中国に500トンの生産能力を保有するが、充填や貯蔵設備を増強するとともに、生産工程を効率化。2011年末までに日本で1500トン、台湾で2500トン、中国で1000トンに増強し、合計で年産3000トンから5000トン体制に引き上げる。


FPD/PCB NEWS〜6月24日


積水化学 子会社化した鈴寅の社名を変更

 積水化学工業は、4月27日に買収した機能フィルムメーカー「鈴寅」の社名を7月1日付で「積水ナノコートテクノロジー梶vに変更すると発表した。積水ナノコートテクノロジーはスマートフォンやタブレット型端末向けタッチパネルや太陽電池・有機EL用高性能ITOフィルムを製造・販売する。


FPD/PCB NEWS〜6月22日


アルバック 韓国平澤市に研究所を設立

 アルバックは、韓国京畿道平澤市に研究所「韓国超材料研究所(Korea Institute for Super Materials)」を開設する。この結果、同社の研究所は国内4か所を含め計5か所となる。

 研究所ではディスプレイ、有機EL、太陽電池、薄膜リチウム電池、不揮発メモリーなどのエレクトロニクス製品をユーザーと共同開発するとともに、サンプリングや量産技術の確立なども行う。7月1日から人員20名でスタートする。なお、研究所は連結子会社である韓国アルバックの付属研究所として運営される。


FPD/PCB NEWS〜6月21日


日立ディスプレイズ タブレット端末用IPSモードTFT-LCDの製品ラインアップを拡充

 日立ディスプレイズは、タブレット型携帯端末用IPSモードTFT-LCDの製品ラインアップを拡充する。今回の拡充によりIPS-TFT-LCDラインアップは2011年9月までに7型ワイドSVGA、7型XGA、8型ワイドXGA、9型ワイドXGAの4製品となる。

 同社は2010年12月からタブレット端末用TFT-LCDを量産中。


テラプローブ カシオからウェハーレベルパッケージ関連事業を取得

 テラプローブは、カシオ計算機より連結子会社のカシオマイクロニクスのウェハーレベルパッケージ(WLP)関連事業を取得すると発表した。カシオが保有する資産・負債を承継する予定の新会社の発行済株式すべてを譲り受け、新たにWLP関連事業を開始する。


FPD/PCB NEWS〜6月20日


5月の日本製FPD装置受注額は前年比27.9%増

 SEAJは、5月のFPD製造装置受注・販売統計を発表した。それによると、日本製FPD製造装置の受注額(輸出含む)は前月比6.2%減、前年同月比27.9%増の334億7800万円、出荷額(輸出含む)は前月比19.2%増、前年同月比32.6%減の253億2400万円となった。


FPD/PCB NEWS〜6月17日


日本ゼオン 塗布型有機絶縁膜材料がTDKのシースルー有機ELDに量産採用

 日本ゼオンは、電子デバイス用塗布型有機絶縁膜ゼオコート(ZEOCOATR)がTDKのシースルー型有機ELディスプレイに量産採用されたと発表した。

 ZEOCOATRは、@透明性が高い、A吸水性が低い、B膜からガス成分が発生しにくくい、といった特徴がある。今後、有機ELDへの拡販を進めるとともに、新型半導体やフレキシブルディスプレイへの採用を目指す。なお、生産設備は富山県の高岡工場にあり、2015年には数十億円の売上げを見込んでいる。


FPD/PCB NEWS〜6月15日


旭化成 震災で生産が停止していたグループの生産拠点がすべて稼働

 旭化成は、子会社の旭化成メタルズ友部工場(茨城県)が通常稼働へ移行したと発表した。これにより、東日本大震災で生産が停止していたグループの生産拠点はすべて通常稼働に復帰した。


FPD/PCB NEWS〜6月13日


HannStar 5月の売上高は前月比1.1%増

 HannStar Displayは、5月の売上高が前月比1.1%増の39億4100万台湾ドルになったと発表した。TFT-LCDの出荷枚数は大型パネルが54.1%増の46万7000枚、中小型パネルが7.3%減の3016万1000枚。


帝人デュポンフィルム 宇都宮事業所の生産を全面再開

 帝人デュポンフィルムは、6月13日より宇都宮事業所(栃木県宇都宮市)での生産を全面的に再開した。これにより、東日本震災で生産が停止していた帝人グループの生産拠点はすべて復旧したことになる。


FPD/PCB NEWS〜6月10日


AUO 5月の売上高は前年同月比23.3%減

 AU Optronics(AUO)は、5月の売上高が前月比1.3%増、前年同月比23.3%減の336億300万台湾ドルになったと発表した。TFT-LCDの出荷枚数は大型パネルが前月比4.7%増の1045万枚、中小型パネルが5%増の1482万枚。


FPD/PCB NEWS〜6月9日


コニカミノルタIJ 次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合に参加

 コニカミノルタIJは、プリンテッドエレクトロニクス技術の早期実用化を目指す「次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合」に参加すると発表した。

 次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合はコニカミノルタを含め、エレクトロニクス、印刷、装置、材料などの業種横断的なメーカー27社と産業技術総合研究所が設立。フレキシブルディスプレイやセンサーなどの大面積フレキシブルデバイスを省エネルギー・省資源・高生産性で製造できる技術として印刷技術を駆使して電子回路を製造するプリンテッドエレクトロニクス技術を確立する狙いで、5月31日から技術開発推進組織として始動を開始した。また、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「次世代プリンテッドエレクトロニクス材料・プロセス基盤技術開発」事業(平成22〜27年度)を受託、茨城県つくば市に集中研を設立して活動する予定。

 コニカミノルタIJは、次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合に産業用インクジェットヘッドなどの開発・供給で協力する。


三井金属 マレーシアにキャリア付極薄電解銅箔のバックアップ生産ラインを導入

 三井金属鉱業は、キャリア付極薄電解銅箔「Micro Thin」のバックアップ供給を目的とする製造ラインを100%子会社であるMitsui Copper Foil (Malaysia) SDN. BHD.(マレーシア工場)内に設置すると発表した。

 同社は東日本大震災の影響による計画停電で上尾事業所(埼玉県上尾市)の生産を一時停止。Micro Thinの供給が滞り、スマートフォン製造のサプライチェーンに多大な影響を与えた。そこで、マレーシア工場内に新たな製造ラインを設置することにした。現在、マレーシア工場は汎用銅箔設備を増強中で、このなかにMicro Thin製造ラインを組み入れる。月産能力は60万m2で、2012年4月に完成する予定。

 なお、マレーシア工場の新ラインは上尾事業所のバックアップであり、不測の事態が発生しない通常時は従来通り上尾事業所で生産する。


FPD/PCB NEWS〜6月8日


富士フイルム 富士フイルム九州に超広幅フジタック工場を新設

 富士フイルムは、FPD材料の主要生産拠点である富士フイルム九州(熊本県菊池郡菊陽町)にLCD偏光板用保護フィルム「超広幅フジタック」の製造ラインを新設する。投資額は約160億円。

 今回建設する富士フイルム九州第4工場第8ラインは17台目のフジタック製造ラインで、2012年12月に稼働する予定。年産能力は3500万m2で、最大2300mm幅の超広幅フィルムが生産でき、VAモードTFT-LCD向けのVA用フィルムを生産する。工場には天然ガスコージェネレーション設備による自家発電設備を導入。フィルム生産工程で発生する蒸気を再利用するなどの省エネルギー対策を行うことにより、単位面積当たりのエネルギー使用量を従来の半分にまで削減する。

 なお、新ラインの稼働に合わせ、現在おもにVA用フィルムを製造している神奈川工場(フラットパネルディスプレイ材料生産部)足柄サイト第2工場を中小型パネル向け製品開発の専用ラインに転換。需要が急増するタブレットPCやスマートフォン向けフィルムの新製品開発・生産を強化する。


FPD/PCB NEWS〜6月6日


2010年の中小型TFT-LCDシェアは金額ベースでシャープがトップ

 DisplaySearchは、2010年の中小型TFT-LCDメーカーシェアを発表した。金額ベースでは、シャープが32億2100万ドルを出荷しシェア14.8%でトップ。2位はシェア11.9%のSamsung Mobile Display(SMD)、3位はシェア11.7%のChimei Innolux(CMI)、4位はシェア9.2%で東芝モバイルディスプレイ。

 一方、数量ベースではCMIが39億8000万枚を出荷しシェア14.4%でトップ。2位はシェア11.9%でSMD、3位はシェア11.5%でChunghwa Picture Tubes(CPT)、4位はシェア8.1%でHannStar Displayとなっている。


FPD/PCB NEWS〜6月3日


シャープ テレビ用大型TFT-LCDの自社生産を縮小し中小型パネルにシフト

 シャープはTFT-LCD事業計画を見直し、主力プロダクトを中小型パネルにすることを明らかにした。テレビ用大型パネルを生産してきた亀山工場(三重県亀山市)をスマートフォンやタブレット端末用中小型パネルの生産拠点に転換する。

 具体的には、第6世代マザーガラス対応のの亀山第1工場をスマートフォン用CGシリコンTFT-LCD工場に、第8世代の亀山第2工場をIGZO酸化物TFT-LCD工場に転換する。これにともない、亀山第2工場での大型テレビ用TFT-LCDの生産を20%程度縮小し、提携関係にあるChi-Mei Innolux(CMI)からのOEM調達を拡大。また、CMIの親会社である鴻海精密工業と提携し、部材を共同調達する合弁会社を設立する方向だ。

 これらの結果、2011年度出荷額は大型パネルが30%減となる一方、中小型パネルが50%程度増加しパネル全体に占める割合も35%から50%強にアップする見通し。


第1四半期の3Dテレビ用TFT-LCD出荷台数は前四半期比3.9%増

 DisplaySearchは、第1四半期の3Dテレビ用TFT-LCDの出荷台数が2010年第4四半期比3.9%増の190万枚になったと発表した。TFT-LCDメーカーは、2011年通年では前年比12.3%増を目指しているという。


FPD/PCB NEWS〜6月1日


TDK シースルータイプの2.4型有機ELDを量産

 TDKはシースルータイプの2.4型パッシブマトリクス駆動有機ELディスプレイ「UEL476」を開発、量産を開始した。

 携帯電話のメインディスプレイをはじめとするモバイル機器向けで、パネルの透過率は40%を確保。シースルーでありながら裏面からは表示内容が見えにくい構造にした。解像度はQVGAで、輝度は150cd/m2。子会社のTDKマイクロディバイスで月産1万枚規模で量産する。