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FPD/PCB NEWS〜10月12日

東京エレクトロン宮城 本社工場敷地内の新開発棟が竣工

 東京エレクトロン宮城は、本社工場敷地内(宮城県黒川郡大和町)に建設していた新開発棟「第二開発棟)」が完成し竣工式を行ったと発表した。

 第二開発棟は地上1階建て延床面積1万1,700m2で、ドライエッチング装置の開発力を高める狙い。
 

トクヤマ 台湾に研究所を開設

 トクヤマは、半導体関連製品事業の新たな海外拠点として台湾に研究所「トクヤマ台湾研究所(Tokuyama Corp.Taiwan Research Laboratory)」を開設したと発表した。

 研究所は新規製品創出に向けた情報収集・マーケティング拠点として運営するとともに、現地の半導体メーカー・研究機関などと共同開発を行う開発拠点としての役割を担う。

FPD/PCB NEWS〜10月11日

キヤノン 第8世代ガラス基板対応のFPD用露光装置をリリース

 キヤノンは、第8世代ガラス基板サイズ(2,200×2,500mm)対応のFPD用露光装置“MPAsp-H1003T"を製品化すると発表した。露光解像度はL&S=2μmで、65型パネルが一括露光できる。

 新開発したミラー光学系、独自の加工技術により、従来機種「MPAsp-H803T」と同等の解像力2μmを維持しながら、従来最大58型だった一括露光範囲を65型にまで拡大。この結果、65型パネルでタクトタイムを約37%短縮した。また、倍率補正技術と同時多点アライメントシステムの組み合わせにより、オーバーレイ精度(重ね合わせ精度)を約10%高めた。
 

三菱ケミカル 日本合成化学工業を合併

 三菱ケミカルは、連結子会社である日本合成化学工業を2019年4月1日付で吸収合併すると発表した。

 日本合成化学はポリビニルアルコール(PVOH)、LCD表示用PVOHフィルム、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)などの合成樹脂製品を中心に事業を展開している。

FPD/PCB NEWS〜10月9日

Merck フォトレジストを効率的に除去するグリーンケミストリーを製品化

 独Merckは、フォトリソグラフィプロセスによってターンキー・プラットフォームを作成する際に用いる環境配慮型グリーンケミストリーを発表した。新シリーズの第一弾「AZ Remover 880」は非N-メチル-2-ピロリドン(NMP)ベースの化学品で、リフトオフプロセスで線幅が縮小し歩留まりやコストに問題が生じるデバイスの加工技術ニーズに応える。

 AZ Remover 880は毒性の高いNMPベースの化学品を代替。現在提供されているNMPベース製品のようにフォトレジストをウェハーの表面から持ち上げて取り除くのではなく、ネガとポジの両方のトーンを分解する。この結果、除去プロセスにかかる時間を半分に短縮できるという。

FPD/PCB NEWS〜10月5日

ジャパンディスプレイ AI技術を活用したダイナミックプライシングソリューションを開発

 ジャパンディスプレイは、AI技術を活用した商品価格算出により店舗経営をアシストするダイナミックプライシングソリューション(DPS)を開発したと発表した。

 DPSは、AIが商品の販売実績を分析するとともに、お客様要因および店舗要因から価格弾力性を算出して最適価格を導くソリューション。DPSを導入することにより、売上高・利益拡大に寄与させる。さらに、DPSシステムと電子棚札ディスプレイを連携させることによりリアルタイムの価格表示変更が可能になり、店舗業務効率を改善することができる。

 同社は従来、ディスプレイのハードウエア事業に特化してきたが、ディスプレイに表示する情報を自らが創り出す事業にまでバリューチェーンを拡げていく考え。

FPD/PCB NEWS〜10月4日

荏原 三重県鈴鹿市にドライ真空ポンプのオーバーホール工場を新設

 荏原フィールドテックは、三重県鈴鹿市でドライ真空ポンプのオーバーホール工場(修理工場)の地鎮祭を行った。同社にとってドライ真空ポンプのオーバーホール工場は4か所目。

 建築面積は約2910m2で、2019年6月に稼働を開始する予定。投資額は約10億円。

FPD/PCB NEWS〜9月27日

三菱ケミカル、NIMS、日亜化学、シチズン電子 窒化物系赤色蛍光体を用いたLED特許が米国で成立

 三菱ケミカル、物質・材料研究機構(NIMS)、日亜化学工業、シチズン電子が共有するLEDに関する特許が米国で成立した。今回の特許(米国特許第10,072,207号)は赤色蛍光体として窒化物系赤色蛍光体((Sr,Ca)AlSiN3:Eu等)を用いるもの。

 4者は2015年にこの赤色蛍光体の特許を相互に実施許諾することで合意。この赤色蛍光体基本特許はすでに米国で成立しているが、今回、さらにこの赤色蛍光体を用いたLEDに関する基本特許も米国で成立した格好。

FPD/PCB NEWS〜9月26日

三菱電機 産業用12.3型ワイドTFT-LCDをサンプル出荷

 三菱電機は、医療機器や工作機械などの産業機器向けとして12.3型ワイドHD TFT-LCDモジュール(1920×720画素)を11月1日よりサンプル出荷すると発表した。

 横長ワイドサイズ(アスペクト比8:3)により、複数のウインドウを並べて表示するなど多くの情報量を同時表示できるようにした。もちろん、横長ワイドサイズでありながら構造設計の最適化により従来製品と同等の製品強度を確保した。

FPD/PCB NEWS〜9月21日

東北大、ワシントン大学、日本電気硝子 すべての色を強く等しく吸収する黒色コーティング材料を開発

 東北大学の研究グループは、ワシントン大学および日本電気硝子との国際共同研究により可視光全域(波長400〜700nm)を強くかつ等強度に吸収する黒色コーティング材料を開発したと発表した。

 これにより、LCDでは弱点だあった暗色表示がより美しくなる。また、有機ELディスプレイも含めすべてのディスプレイのデザイン性を高めることもできるという。

FPD/PCB NEWS〜9月17日

村田製作所 子会社のムラタエレクトロニスを吸収合併設

 村田製作所は、2019年4月1日付で100%子会社であるムラタエレクトロニクスを吸収合併すると発表した。

 ムラタエレクトロニクスは、国内の販売活動拡大に向けて1994年に100%子会社として設立された販売会社。今回、ムラタグループとしての販売リソースを集約するのが最適と判断した。

FPD/PCB NEWS〜9月13日

日立化成 マレーシアに感光性フィルムの特性評価を行う技術センタを開設

 日立化成は、マレーシアジョホール州の子会社Hitachi Chemical(Johor)(HCJH)内に感光性フィルムを用いて形成したPCBの回路形状の確認や回路幅測定といった各種特性評価、およびPCBの不良原因分析を行う「技術センタ」を開設すると発表した。これにより東南アジア各国をはじめ、韓国や台湾などアジアユーザーのPCB開発期間の短縮や歩留まり改善策のタイムリーな提供が可能になるという。

 同社は感光性フィルムをHCJH、山崎事業所(茨城県日立市)、日立化成工業(蘇州)有限公司(中国江蘇省蘇州市、HCSZ)など世界10拠点で製造・加工。このうちHCJHは最も生産量が多く、東南アジア各国をはじめ、韓国や台湾などアジアのユーザー向けに感光性フィルムを製造・販売している。ユーザーから感光性フィルムが銅箔に密着しているかの確認(細線密着性評価)や、感光性フィルムを用いて形成した回路形状の確認(微細配線形成性評価)、PCBの不良原因分析などを依頼された場合、従来は各種評価装置を有する山崎事業所またはHCSZまでユーザーの基板を輸送する必要があり、評価に時間がかかっていた。

FPD/PCB NEWS〜9月12日

三菱電機 タッチパネル搭載7型WXGA/15型XGA TFT-LCDをリリース

 三菱電機は、耐衝撃性や耐水滴性が求められる屋外用途向けに厚さ5mmの保護ガラス上から操作できる投影型静電容量方式タッチパネルを搭載した7型WXGA/15型XGA TFT-LCDモジュールをサンプル出荷すると発表した。

 高感度・耐水滴性と多点検出を両立した制御回路の搭載により高機能・高性能なタッチパネルを実現。また、厚さ5mmの保護ガラス上での操作のほか、最大10点までのマルチタッチ操作、厚みのある耐熱手袋をはめた状態、水滴が付着した状態での操作などさまざまな環境下で使用できるようにした。

FPD/PCB NEWS〜9月11日

東京エレクトロン 宮城県大和町の工場用地取得に関し基本協定書を締結


 東京エレクトロンは、宮城県と同県黒川郡大和町が工業団地として造成計画中の土地を取得することに関して基本協定書を締結し調印したと発表した。

 大和リサーチパーク北側の用地約11万1,000m2を取得し、主力のプラズマエッチング装置工場を建設する予定。引き渡しは2021年3月の見通し。

FPD/PCB NEWS〜9月5日

JX金属 東北大と組織的連携協力協定を締結

 JX金属は、東北大学と組織的連携協力協定を締結したと発表した。

 JX金属は6月にCuペーストを基軸とした東北大学発ベンチャー企業「マテリアル・コンセプト」へ出資するなど、これまでも東北大学と連携。今回、組織的連携を強化することにより両者が保有する人材、研究成果、施設、装置を活用し、研究開発および人材育成を推進する。その一環としてJX金属は東北大学青葉山新キャンパス内に研究棟を建設、2020年3月末をメドに東北大学へ寄贈する。

 これらに先立ち、JX金属は2019年度より東北大学との共同研究講座として小池淳一東北大学教授が主導する次世代配線材料研究講座を設置する。同講座では、@超微細・低抵抗配線材料、A3次元トランジスタ構造に適用できる電極材料の開発、B超微細配線形成を実現する有機化合物原料と気相成長法の開発、Cドライプロセスによる超微細配線形成方法の開発、などを行う予定。